2015/05/17

道志の森の蟻地獄 (道志の森キャンプ場 #1)

土曜日は天気が悪いから、日曜日にデイキャンプに行って、
そこで買ったばかりのムササビウイングを張ろうっていうはずだった。

土曜日の午後、買い物を終えて家に帰っている最中、
妻が突然今日から泊まりでキャンプに行かないかと言い出した。
天気も良くなってきたし。

当然賛成だ。

家に帰ってすぐに準備を始め、荷物を車に詰め込み、
妻の発言から1時間後には既に家を出発していたのだった。

行き先は決まっていなかったが、車の中で、道志の森キャンプ場に行くことに決定した。
もう既に夕方。あまり遠くへは行けないし、前から行ってみたかったキャンプ場でもある。

向かう途中、一時土砂降りのようになり青ざめたが、
到着する頃にはほとんど気にならない霧雨のようになっていた。

到着したのは5時過ぎ。1時間ちょっとで着いた。
椿荘のときも思ったけど、道志エリアは移動時間が短く済むのがいい。

初めてのキャンプ場なので勝手がよく分からない我々は、
車に乗ったまま場内をうろうろ。
なかなか混んでいるようだ。

とりあえず場所を決めてから管理棟に行けばいいらしい。
うろうろするも、前回高規格なキャンプ場だったためか、
我々にはワイルドすぎて、自由すぎて、自分達の場所を決めるのに苦労した。

ようやく、ここでいいかな、という場所を見つけた。

着いて間もなく、アクシデントが発生した。
妻が帽子をなくしてしまったというのだ。
妻は本気で悲しみ、楽しいはずのキャンプに暗雲が立ちこめ始めたが、
ハスラーのすぐ近くに落ちていて、事なきを得た。
我々は強く抱き合って喜んだ。

さあ、設営開始。


aotchさん(@aotch_)が投稿した動画 -

ベンチレーターを整えるのに少々手間取ったが、ピルツの設営は慣れているので簡単
ムササビは初めてだ。


よく分からないがたぶんこんな感じだろう、
と自分の感覚を信じ、無事なんとか形になった。
十分な大きさだ。形も素敵。これにしてよかった。

もう7時になってしまった。
管理棟に行って料金を支払わねば。

管理棟の場所もよく分からないが、
車のエンジンをかけてとりあえず来た道を戻っていった。

はずであった。

気がつくと我々は急な斜面を下り、
少し広場のようになった場所に停車していた。

ここはどこだ。
こんなところは通っていない。
折り返そう。

すぐにUターンして、さっき下った斜面を上ろうとした。
しかしアクセルを踏み込んでも、ハスラーはうーん、うーん、と唸り声を上げるだけで上らない。
タイヤが空回りしている。

わわわわわ。
嘘でしょう。
これはピンチ。
JとAとFの3文字が頭をよぎる。

僕はなんとか気を鎮め、冷静になり、
一度バックしてローギアにし、助走をつけて一気に斜面を上った。

無事、成功したようだ。
斜面を上りきると、近くでキャンプをしているキャンパーさん達がこちらを見ていた。
見ないでください。

そのまま管理棟に行こうと思ったが、暗いし恥ずかしいし、
一旦自分達のサイトに戻り、歩いて管理棟に行くことにした。

結構距離があったが、途中水溜りに足を突っ込みながらも管理棟に到着し、
料金を支払うことができた。
そこで薪を2束買って、またサイトに戻り、急いでハスラーに乗り込んだ。

温泉に行かねば。

この時点で、いつものように夕食を作って食べることは諦めていた。
もちろんクッカー等は持ってきていたが、もう時間がない。
スーパーも近くにないみたいだし。
温泉で何か食べてしまおう。
たまにはそんなキャンプもいいだろう。

夜の道志みちをくねくね走り、石割の湯という温泉に到着した。
立派な造りの建物だ。

このとき既に8時を回っていた。




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